世田谷の日々陶芸

世田谷区烏山地域で陶芸活動をしていました。

2020年01月

1979年、年末の各音楽祭はサザンオールスターズのこの名曲を黙殺した。同様にこの年の芥川賞は、村上春樹「風の歌を聴け」を評価せずスルーした。それは、既成の権威と大衆感覚の乖離を表面化させ、同時に価値観の分散化を象徴する出来事でもあった。流行り歌に限らず、「およげ ! たいやきくん」(1976年)辺りをピークに、世代を超えたヒットは急速に影を潜めたのである。
80年代に入ると、大衆はアイドルに熱を上げ、時代はバブルに向かって発熱を続ける。今思えば、弾けるなど夢想もせず、泡の中で浮き足立っていた自分が愚かしくもあり、少し懐かしくもある。Ryo
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写真はイメージです。当ブログでは、広く皆さまからのご意見、ご感想を募っております。募集はしておりません(笑)。 

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お酒のツマミを盛り付けたくなりますね。
釉掛けとマッチ。

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五角形の可愛い小鉢は、超ベテランのYさんの作品。
呉須のメリハリのある素敵な器は今晩の一品を楽しませてくれるでしょう。 j-k続きを読む

数学には、四色問題というのがありますが、

「いかなる地図でも境界線を接する国々は4色で塗り分けられることを証明せよ、という数学の証明問題。」
それては、関係なく、このかけ分けもちょっと、工夫がいります。
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Kさんの作品です。日頃に使いやすそうです。

荒井由実に遅れること3年、後年彼女がライバルと名を挙げる中島みゆきが「時代」(1975年)を携えて登場する。ユーミンと対極に位置する作風は、日常生活の一コマや男女の機微を、巧みな比喩表現を用いて曲に心情をのせる。その作家性の高さで、彼女を凌駕する存在は今も皆無である。時代は、アイドル全盛期(80年代)の到来を目前に控えた時期であった。「糸」(1992年)は、この曲をモチーフにした映画「糸」が今年4月に公開されるそうである。Ryo
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