最後に電車に乗ったのが3月下旬だったので、かれこれ1ヶ月の余、濃厚接触は回避している。散歩と買い物を除いて家に籠っていると、TVにも本にも飽き、手持ち無沙汰を持て余す。何かしていないと、追い立てられるようにジタバタする自分にも飽きたとき、何もしなくても良い状態とは、実はとても贅沢なことだと思い至った。無為徒食は時間の不毛な浪費だと刷り込まれていたけれど、何もせず暮らしていられるのは、生き物としてこの上もなく恵まれた状態ではないのかと。外敵を避け、今宵の飯と寝床を探し回る必要もなく(世間では大勢が苦しんでおります)、漫然としていられる極楽にやっと気付いた次第。退屈とは、最高の贅沢だったのだ。コロナ収束まで、ボーッと暮らします。
間もなく、子供の日ですね。Ryo
間もなく、子供の日ですね。Ryo