永く芸大で教鞭をとられていた土曜日のM先生に、何故先生のようなキャリアの方が、シルバーの教室で仕事をする気になったのかお尋ねした事があります。20年ほど前、僕が陶芸を始めた頃、最初に買ったムック本の監修がM先生でした。まさか本教室の仕事でご一緒するとは思いもしなかったので、冒頭のような質問が口から出た訳です。自分は、プロの陶芸家の育成ばかりやってきたので、言葉では聞いていたものの、アマチュア陶芸とはどのようなものか知りたかった、と云うのがその時のお答えでした。そして、その二つの世界は、全く別物だと感じたそうです。どのように違ったのかについては、追々機会を見つけてこの場でもご紹介していきたいと思います。
その土曜日のクラスにお越しになっているMさんから、益子陶芸美術館で学芸員をなさっているお嬢様のインタビュー記事のご紹介がありましたので、皆様にもご紹介したいと思います。プロの仕事の一端に触れる良い機会になるかと思いますので、ご興味のある方は下記をご覧下さい。
 https://www.mitsukoshi.mistore.jp/nihombashi/column_list_all/column0171.html 

アマチュアにはアマチュアの良さがあります。Ryo
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